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第16回ワインストーリー・ワイン会を開催しました

2016年08月31日

今回(8/7)のワインストーリー・ワイン会は、山梨県笛吹市石和町の本坊酒造株式会社(マルス山梨ワイナリー)醸造担当の田口誠一様をご案内人に迎えて開催しました。

鹿児島に本社のある焼酎メーカーとして知られる本坊酒造が、石和にワイナリーを設立したのは1960年、それから半世紀を越え、すっかり地域に根付いたワイナリーとして親しまれています。県内5地域のぶどうでワインを作っていますが、なかでも2000年には韮崎市穂坂地区に日之城農場を開設し、数々の受賞ワインを生み出しています。

今回のご案内人田口様には、そうしたワイナリーの歴史と各ワインの特徴とともに、若き醸造担当者としてのワインに対するフレッシュな情熱を語っていただきました。

今回の本坊酒造様からご提供いただいたワインリストは以下の通りです。

・ペティアン・ド・マルス
山梨県産甲州葡萄が原料の爽やかなスパークリングワイン。瓶内二次発酵(シャンパン製法)による「きめ細かい泡立ち」と「爽快で風味豊かな味わい」が気軽に楽しめる、国産ならではの「ペティアン(発泡ワイン)」です。無濾過なため濁っており、静かに注ぐと濁りの影響による風味の違いを感じます。

・甲州ヴェルディーニョ2014
甲府盆地で収穫された適熟甲州葡萄から、フリーランジュースのみを用いて低温発酵を行い瓶詰めしたワイン。自然あふれる緑、そよ風の爽快感を連想させる、これまでにない心地よい香りと酸味を持った、新鮮で生き生きとした味わいの辛口甲州ワインで、爽快でフレッシュさを感じさせる香りと、新鮮な果実味と酸味が口の中に広がるのが特徴。

・ヴィオニエ&甲州2014
自社農園「穂坂日之城農場」産ヴィオニエワインと、穂坂地区産甲州ワインをアッサンブラージュ(ブレンド)したワイン。ヴィオニエ種と甲州種の個性を絶妙に引き出し、果実味に富んだフレッシュな香り、爽やかな酸味が特徴の辛口白ワイン。

・カベルネ・ベリーA 穂坂収穫 2014
穂坂産カベルネ・ソーヴィニヨン種とマスカット・ベリーA種の持つ「力強さ」と「柔らかさ」の2つの個性を、フランス産樫樽による熟成を経てひとつに調和させた「ほのかに樽香が漂う」「均整のとれた」味わいの赤ワイン。香りは、ほのかに香る樽香に、小さな赤い果実、ブラックベリー香に、ベリーA特有の濃縮感のある香り(木イチゴや土の香り)が調和しているのが特徴。

・穂坂三之蔵ルージュ2012
韮崎市穂坂町三之蔵に位置する自社農園「穂坂日之城農場」と、穂坂地区契約栽培農家より収穫された良質のカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーを中心にブレンド、長期樽熟成(27ヶ月)を行いました。絶妙なブレンドと長期樽熟成によって、複雑な香りと、力強くふくらみのある味わいのワインです。

特別ゲストの山梨大学ワイン科学研究センター長の奥田教授からは、発表されたばかりの「日本ワインコンクール2016」の傾向、とくに年々質があがっている「日本ワイン」へ期待を語っていただきました。また、「山梨」の地理的表示制度についても教えていただきました。

今回の山梨食材は、季節のフルーツと甲州名物の煮貝。それに、山梨では珍しい夏の味覚、はもの料理をワインとあわせていただきました。

桃やぶどうを生産しているネクストビジョンの農場「ドリームファーム」の三井代表からは、新しい品種の説明とともにぶどうのプレゼントがありました。

フルーツ王国山梨を代表するももをソテーにしたり、ぶどうをスープに浮かせた料理など、意表をついた芦沢シェフの技に参加者から賞賛の声が上がっていました。

お客様からは、「お料理がとても美味しかったのですが、特に桃のソテーや煮貝は初めて食べてとても美味しかった。」「ワイン会は初めてで、お食事とワインのマリアージュのすばらしさを知りました。」「最高でした。次回も参加してみたいです。」というお声をいただいています。
次回も、ワインと山梨食材のマリアージュにご期待ください。