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第17回ワインストーリー・ワイン会を開催しました

2016年10月30日

今回(10/16)は、山梨県甲州市勝沼の麻屋(あさや)葡萄酒専務取締役の雨宮一樹様をご案内人に迎えました。

甲州種ワインの仕込みの最盛期で繁忙期にもかかわらず、駆けつけてくださった雨宮様には、大正10年創業の麻屋葡萄酒の歴史と、山梨産ぶどうによるワインづくりへの熱い思いを話していただきました。

そして今回ワイン会では、欧州種の品種のワインは除いて、甲州種、マスカットべーりーA、ブラッククイーンなど山梨産のぶどうのワインだけを用意したことを話してくれました。

今回、麻屋葡萄酒様からご提供いただいたワインリストは以下の通りです。

・ASAYA MOMOIROスパークリング 2015 
山梨県産マスカットベーリーAを100%使用。生イチゴを想わせるフレッシュ&フルーティーなやや辛口ロゼスパークリングワイン(ガス注入方式)です。

・甲州辛口 2015
山梨県産甲州種を100%使用した、溌剌とした酸味と果実味、シュールリー熟成による旨みの調和した辛口白ワインです。2016年日本ワインコンクール銀賞受賞。

・勝沼甲州シュールリー 2015
麻屋葡萄酒の代表的辛口白ワインです。山梨県勝沼町産甲州種100%使用し、心地よい酸味とシュールリー熟成によるふくよかな旨味、スキンコンタクト法による果皮由来のビターな味わいが調和した辛口白ワインです。

・麻屋花鳥風月ルージュ 2014
山梨県勝沼町産マスカットベーリーA種を100%使用した、ミディアムタイプの赤ワイン。イチゴジャムを想わせる芳醇な香りと樽熟成による穏やかな酸味・渋味が調和した味わいです。

・Asayaブラッククイーン 2013
山梨県勝沼町産自社管理畑ブラッククイーン種(2007年より植栽)を100%使用した、濃い色調と熟した赤い果実を想わせる芳醇な果実味のミディアムタイプの赤ワインです。(初リリースビンテージで、ワイナリーショップ限定販売)

 

 山梨食材としては、原木しいたけ、身延町のあけぼの大豆、富士川町の甲斐あかね鱒が食事メニューに取り入れられました。

秋山種菌研究所代表取締役の秋山様からは、日本の生シイタケの約一割程度の生産量になってしまった、貴重な原木しいたけのうまさの秘密についてお話しいただきました。
また、忍沢養殖場の佐野様からは、南アルプスの山中で、水温の変化に応じて川の水・湧き水・沢の水の三つの水源を調整して育てている「甲斐あかね鱒」、その身を貴陽という品種のスモモの枝を燃やして燻製にした「スモモーク」のことなどを話していただきました。
そして、山梨大学ワイン科学研究センター長の奥田様からは、「日本のワインはなぜおいしくなったのか」という話と、山梨大学が取り組んでいる福島復興ワインプロジェクトの話などをうかがいました。

途中で恒例のお楽しみ抽選会などもあり、なごやかな談笑とともに山梨ワインと山梨食材のマリアージュを楽しむ第17回ワイン会もお開きとなりました。